みなさんは「サツキマス」をご存じでしょうか?サツキマスとはもともとヤマメという魚です。もともと綺麗な川の水流にしかいないヤマメですが…、サツキマスになれるのは海へ出たヤマメだけです。
実は、綺麗な水流で餌の縄張り争いに負けた弱いヤマメが、餌を求め海へ出るのです。そして、海の荒波に揉まれ成長し、何倍もの体のサツキマスになります。それが川に再び帰り、川でぬくぬく育ったサツキマスとまた縄張り争いをしながら生きていきます。
この話にはいくつかのとらえ方がありますが
この話の根本はお山の大将ではいけないこと!
他の厳しい世界を知らずにいたら…自分よりも力がなかった人に負けるということ。しかもそのときあなたは「あいつなんかに」とプライドを捨て切れす、負けを認めることすらできなくなります。
厳しい環境に身を置くと成長してたくましくなります。今よりも上を目指すなら今よりも厳しい環境へ行かないといけない。
これは僕たち人間にも当てはまるような気がします。
どうせならサツキマスのように負けてしまっても厳しい環境に揉まれて帰ってきましょう。負けてそのまま逃げたら本当に負けになってしまいます。
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