だいぶ前になりますがかの有名なビルゲイツはこう言いました
「銀行機能は必要だが 今ある銀行は必要なくなる」
誰もがかつて安定していると思い込んでいた銀行の凋落を予想している。にわかには信じがたいところはあるが、一方で全く根拠がないわけでもない。この伝統的な銀行を脅かすと言われているのはファインテックと呼ばれるものである。
これは 金融（ファイナンス）＋IT（テクノロジー）を組み合わせたサービスの総称である。うん、ピンとこないけど、実は結構身の回りに出てきている。例えばPayPalや LINE Pay なんかである。スマホをベースに決済を簡潔に行えるシステムだ。だから銀行に行く機会が激減していくことになる。確かにすでに多くの伝統的な銀行は ネットバンクに対応をしてきた。しかし、LINEなどに代表されるようにLINEの利便性の延長戦上で金融サービスを提供していく。ある種のLINEがポータル化していっている。表現が硬いが要は いろんなサービスの提供も併せて行える強み があるということ。これに伝統的な銀行は金融機能だけでどこまで立ち向かえるのかという話になる。実際にビルゲイツの言うようになるのかどうか分からない。けど、こういうことが起きてくるとあぐらをかいていた銀行たちが競争原理の中で新たなサービス価値を生み出していくというプラスの面も出てくるのは必至。今後はそういうところの動きにも注目したい(＾◇＾)
スポンサーリンク
