Airbnbで稼ぐ
1年ほど前から言葉をよく聞くようになった民泊。これは、外国人の訪日数が劇的に増えたことを起因に宿泊先不足が起きたことで注目を浴びることになりました。その中で有名なサイトとしてAirbnb(エアービーアンドビー。略してエアビと言われたりします)があります。
僕も恥ずかしながら、昨年末くらいから細々と運用しててやっと月10万円ほど利益が出始めて来たので、その体験談をお伝えして行きたいと思います。確かに運用次第では稼げる副業になるので、興味のある方は参考にしてください。
Airbnbとは
Airbnbとは、2008年にカルフォルニアでスタートした部屋を貸したい人と借りたい外国人とを結びつけるマッチングサービスです。自分の部屋を外国人に提供して、家賃(利用料)を得るビジネスモデルとなります。要はホテル不足なのであれば、自宅をホテル代わりに貸し出してしまおうみたいな発想です。うまく行けば家賃収入が大きく入るため、日本においてサラリーマンなどの副業としても人気を集めています。Airbnbはマッチングサイトにあたるため、自分の貸し出した物件に宿泊予約が入ると、利用料金の3%を手数料として支払う形になります。
その他、Airbnbをするメリットとして、単に家賃収入を得ることだけでなく、宿泊外国人と交流を持てる、語学の勉強も合わせて出来るというのもあります。留学に行くよりも安価で言語習得につながるかもしれないですね。
しかし、どうでしょうか?家賃収入を得ると言うと、「お金がなくてそもそも物件を持てない」と諦めの声が聞こえて来そうです。確かに部屋を新たに借りる場合は負担増です。しかし、すでに借りている自分の部屋の空き部屋を貸し出す場合であれば新たなお金は発生しません。
ただ、僕の場合は、自分の語学力に不安がかなりありましたので、京都市内に新たにマンションの2部屋を借りて運用しました。お金を投資していますが、それでも返ってくる利益がしっかりとあります。そのバランスを見て運用しています。
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本当に稼げるのか?
正直に話すと、場所の選定だけミスらなければ儲かります。どの程度の利益を求めておられるかは分かりませんが、月5〜20万円ならば僕らサラリーマンでも全然稼げます。僕の場合は、家賃補助をして後輩を住まわせて運用しています。具体的に言っていくと、家賃10万の部屋に住んでもらい、最大3人が泊まれる部屋を確保。後輩には家賃4万円を補助しています。月10~12件ほど予約が入り、外国人が@4000円で宿泊します。 普段はこの住まわせている後輩に外国人のアテンドと物件管理(掃除とか)を任せています。同じような手法でもうひとつ物件を抑えているので、結果利益は10万円くらいになっています。
僕の場合は以上のような感じ運用していますが、もし今後取り組んでいかれる時にはビジネスである以上、リサーチが非常に大事だと思います。
はじめに①民泊市場の動向を見ていきましょう。これから2020年に東京オリンピックが行われるため、東京を中心に海外から人がたくさん訪れます。ホテル不足はそれまでに解消されているとは到底思えず、安くて地元文化に触れることのできるいわゆる民泊を求める声はまだまだ続くと思われます。
僕が住む京都を始め大阪などでもホテル不足は解消されていないと推測されるので、一定のニーズは今後も維持されます。特に京都は地の利として、日本文化に触れられるという点があります。以上のような理由で民泊市場は今後も安定していくと思われます。
それを後押しするように政府も2015年に「国家戦略特区法施行令」の中で民泊促進の方針を示しています。国としても注目されているサービスになります。
続いて、どこの地区に部屋を持てば多くの外国人が宿泊してくれて収益をあげられるのかという②部屋の立地もリサーチしましょう。これに関しては便利なツールがあり、このエリアならどれだけ売上見込みがあるのかを分析してくれます。シュミレーションしたい方は下から。
運営で気を付けること
Airbnbを利用して民泊ビジネスをする上で、注意しておかないといけないとも数点あります。まず第一に外国人に貸し出すマンションの管理者から許可を取る必要があります。次に管理物件の周辺住民への配慮です。外国人の方は夜中まで騒ぎたい放題ということでは、閑静な住宅地周辺から騒音のクレームが出てきます。また、町の治安に関わる部分もあるので可能な範囲で周辺の方に迷惑のかからない運営を目指しましょう。
取り組んでいく流れ
実際に利益を得るまでの流れは次の通りとなります。
①物件を借りる
②許可取り
③Airbnbに掲載
④予約対応
⑤受け入れ
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