はじめに
突然ですが、あなたは今の自分の仕事の出来具合いに満足されていますか?実際のところなかなか自分が思うようなペースや質で仕事が出来ていない人が多いと思います。ただ、自分が悩んでいる一方で、身近に卒なく同じ仕事をこなすような人がいたりしませんか?同僚でなくても仕事で出会う取引先等でも「この人仕事が出来るなぁ~」と思う瞬間があると思います。出来れば自分もそうなりたいし、そう思われたいと思いますがどうしたらいいのでしょうか?
仕事が出来る人とは?
テーマに選んだものの「仕事が出来る人」というのは極めて抽象的です。あなたはどんな方を仕事が出来る人と思われますか?そのイメージ像に多少バラツキがあるとは思いますが、概ね仕事を卒なく、ミスもなく、早く出来る人になると思います。みんなそうなりたいと願うわけですが、どうしたらいいのか分かりません。しかも誰も教えてくれません。
僕も決して人に偉そうに言えず、同じような思いです。ただ、自分も近づこうと仕事で出会うたくさんの社長さんや仕事が出来る社会人の方に「どうやったら◯◯さんみたいになれるんですか?」、「どんな思いで仕事をしているのか?」などいろんな事を聞いてきました。すると皆さん大体、「ただ目の前の事を一生懸命頑張るだけだよ」とか答えられました。当の本人たちは何も特別なことはしていないという感覚なんですね。けど、仕事が出来る人の所作を見て分析しているとある5つのポイントが見えてきました。それを以下にまとめて紹介していきます。マネして出来る人を目指しましょう。
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1.時間の使い方
仕事が出来る人はなぜか残業もせずにゆとりを持って仕事をされています。なんなら定時にしっかり帰り家族サービスをされていました。仕事量に対して、勤務時間がおかしかったです。そういう人は仕事をバタバタやらなくていいように段取り良く効率的に物事に取り組んでいます。だから、時間的に余裕があるのです。この効率良くという部分に関しては、取り組む物事の優先順位をしっかりされています。何からやらないとダメなのかきっちり把握されています。そして、そのタスクの進捗度合いも常に客観的に捉えられています。そして、時間にゆとりがあるから先を見越した仕事やクリエイティブな仕事、丁寧な仕事が出来るのです。
2.コミュニケーション能力
仕事が出来る人はコミュニケーション能力が高いです。仕事をする上でこの力は当然必要になります。相手との良好な関係作りが出来るので、多少無理なお願いをしても通用したりします。また、先ほどの効率の部分にもつながりますが、コミュニケーションをしっかり取っていると助けてくれる仲間が増えます。みんなの考えを聞いたり、仕事を手伝ってもらうことができるので仕事ができるにつながります。
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3.物事の本質を捉える
働いていると刻々と状況が変化していきます。そういうときに「いろいろあるけど要はこういうことだよね」と状況や課題から本質をつかみ取る力に長けています。どれだけ複雑に見えることも本質はシンプルだったりします。それをしっかり把握して無駄なくアプローチされています。
4.レスポンスが早い
仕事ができる人はメールや電話などのレスポンスがすごく早い傾向があります。僕も「もうできたのか?」と取引先に驚かされたことが多々あります。けど、返事が早いとやはり信頼獲得につながります。
5.信念を持つ
僕がすごい人だと思う方は大体自分の考えをしっかり持っておられます。なんとなくで仕事をしていなかったです。常に考えているからふとした瞬間にアイディアが思い込んだり、ひらめきがあったりします。それを可能にする土台として、信念をもって仕事をしている人は知識を得るために勉強も熱心です。こうなると人に意見を求められたときなどにすっと「自分はこうだと思う」と的を得た答えを言えるので自然と注目を集めることができます。
また、信念をもって働いていることで話をするだけでも熱意が伝わります。その熱意に共感する、協力したいと思う人が自然と集まりますのでいい人脈形成も可能にします。
まとめ
いかがだったでしょうか?あなたの周りにいる仕事ができる人もいくつかは当てはまっていたのではないでしょうか。けどあらためて見ると真似できないものはないと思います。今日明日で仕事ができる人だと思ってもらうことはできないと思いますが、僕たちもコツコツ頑張って近づいていきましょう。先日僕もある社長さんから「頑張っていれば誰かがしっかり見てくれている」と言われました。前向きに少しでも仕事ができるようになるために頑張ればきっといいことがあると思います。明日からの仕事にぜひ役立ててください。
【過去記事 】
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