つぶやき男塾

真似するだけで稼げる方法やビジネスで成功するための自己啓発を書いてます

経営で気を付けたいポイント2つ

はじめに

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今日も小さな商店さんに出向き売上アップや経費減のコンサルをしている僕ですが、長年コンサル会社に勤めていると経営不振になっていくお店にはある一定のパターンが見えてきます。もちろんそうならないように僕らは努力してアドバイスをしているので悲しい話ですが…。

その経営不振に陥る理由を今回お伝えし、何か商売をされている方の参考になればと思います。ただ、この話は実は個人の仕事の成功にも繋がる部分があります。確認していただき明日からの仕事の成果アップにつながれば幸いです。

 

先入観を持ちすぎない

例えばこうした方が集客出来る、客単価の向上になる、作業の効率化や人員整理になると僕らはアドバイスをします。すると、そんなことをやっても効果がない、意味がない、出来ないとか言われ反対をされます。僕らも過去のデータや根拠があってアドバイスしているのですが、受け入れてもらえない時があります。しかも、やってもいないのに先入観で断わられます。これが実は経営をダメにして行く恐い部分です。

というのも、人の先入観は実はかなり偏っているケースが多いです。例えば、この地域は低所得の人が多く住む地域だから安い商品しか売れないと思い込んでいたとしても、実際やってみると高い商品が案外売れたりします。そんなものです。だから自分を疑い客観的に状況を見ると言うのは大事なポイントになります。

僕らのアドバイスに対して本当に無理なら、例えば人員体制の面で無理だとか根拠を持って理由を言ってもらいたいのです。それならば、人を雇うための経費の捻出に向けた策を新たに考えていくだけなのですから。しかし、イメージで無理だ・ダメだと言われるとそれ以上深い話が出来なくなります。

 

 

スタッフへの接し方

僕たちは店内のスタッフに対する接し方も見ています。これは店の中での店主が普段どんな存在なのかが一番分かるからです。スタッフに強く当たったり、偉そうにしているとどうでしょうか? この人のために頑張ろうと思う人は必然的に少なくなります。そうなると、スタッフの頑張りが減り、それが回り回って売上に反映されてしまいます。しかし、経営不振に陥るお店はややこの傾向が強くあります。自分は社長で偉いんだと思ってしまえば、それまでですが、一方でスタッフがいないと店が回らないのも事実です。従業員の満足度(ES)を上げれば売上が上がりやすくなります。ここで補足しておくと、従業員の満足度向上は決して金銭的なことだけではないです。給与は高くしてもスタッフのやる気は継続的に上がることは無いです。だんだんそれが当たり前になるので、次第に満足度は下がります。なので、なるべくやりがいを感じてもらいながら、社長・お店のために頑張ろうと思わせてあげる事が大切になります。普段から体を心配してあげたり、普段の会話を真摯に聞いてあげることで関係構築が出来ます。

もちろんこの点は、従業員を甘やかさないということも並行して求められるので難しいところですが…

 

あと、従業員への接し方は実はお客様との接し方と連動します。スタッフを雑に扱えばお客様対応も雑になります。その点でも気を付けたいポイントです。

 

さいごに

如何だったでしょうか?僕がコンサルとして働く中で以上のことが実は経営をするうえで押さえておきたい部分になります。ぜひ参考にしてお仕事などに活かしてもらえればと思います。

 

 

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